javax.servlet

クラス ServletOutputStream

java.lang.Object

java.io.OutputStream

javax.servlet.ServletOutputStream

すべての実装されたインタフェース:

Closeable, Flushable, AutoCloseable

public abstract class ServletOutputStream
extends OutputStream

バイナリデータをクライアントに送信するための出力ストリームを提供します。ServletOutputStream オブジェクトは通常、ServletResponse.getOutputStream()メソッドを使用して取得されます。

これは、サーブレットコンテナが実装する抽象クラスです。 このクラスのサブクラスはjava.io.OutputStream.write(int)メソッドを実装する必要があります。

作成者:

Various

関連項目:

ServletResponse

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

修飾子	コンストラクタと説明
protected	ServletOutputStream() これは抽象クラスなので何もしません。

メソッドのサマリー

修飾子とタイプ	メソッドと説明
abstract boolean	isReady() このメソッドはブロックせずにデータを書き込むことができるかどうかを判断するために使用できます。
void	print(boolean b) 復帰改行(CRFL)を文字の最後に使用せずにクライアントにbooleanを書き込みます。
void	print(char c) 復帰改行(CRFL)を最後に使用せずにクライアントに文字を書き込みます。
void	print(double d) 復帰改行(CRFL)を最後に使用せずにクライアントにdouble値を書き込みます。
void	print(float f) 復帰改行(CRFL)を最後に使用せずにクライアントにfloat値を書き込みます。
void	print(int i) 復帰改行(CRFL)を最後に使用せずにクライアントにintを書き込みます。
void	print(long l) 復帰改行(CRFL)を最後に使用せずにクライアントにlong値を書き込みます。
void	print(String s) 復帰改行(CRFL)を使用せずにクライアントにStringを書き込みます。
void	println() クライアントに復帰改行(CRFL)を書き込みます。
void	println(boolean b) クライアントにboolean値を書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。
void	println(char c) クライアントに文字を書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。
void	println(double d) クライアントにdouble値を書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。
void	println(float f) クライアントにfloat値を書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。
void	println(int i) クライアントに整数を書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。
void	println(long l) クライアントにlong値を書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。
void	println(String s) クライアントにStringを書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。
abstract void	setWriteListener(WriteListener writeListener) ServletOutputStreamが書き込むことができるときに提供されたWriteListenerを実行するようにServletOutputStreamに指示をします。

クラスから継承されたメソッド java.io.OutputStream

close, flush, write, write, write

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

ServletOutputStream

protected ServletOutputStream()

これは抽象クラスなので何もしません。

メソッドの詳細

print

public void print(String s)
           throws IOException

復帰改行(CRFL)を使用せずにクライアントにStringを書き込みます。

パラメータ:

s - クライアントに送るString

例外:

IOException - I/O例外が発生した

print

public void print(boolean b)
           throws IOException

復帰改行(CRFL)を文字の最後に使用せずにクライアントにbooleanを書き込みます。

パラメータ:

b - クライアントに送るboolean

例外:

IOException - I/O例外が発生した

print

public void print(char c)
           throws IOException

復帰改行(CRFL)を最後に使用せずにクライアントに文字を書き込みます。

パラメータ:

c - クライアントに送る文字

例外:

IOException - I/O例外が発生した

print

public void print(int i)
           throws IOException

復帰改行(CRFL)を最後に使用せずにクライアントにintを書き込みます。

パラメータ:

i - クライアントに送るint

例外:

IOException - I/O例外が発生した

print

public void print(long l)
           throws IOException

復帰改行(CRFL)を最後に使用せずにクライアントにlong値を書き込みます。

パラメータ:

l - クライアントに送るlong値

例外:

IOException - I/O例外が発生した

print

public void print(float f)
           throws IOException

復帰改行(CRFL)を最後に使用せずにクライアントにfloat値を書き込みます。

パラメータ:

f - クライアントに送るfloat値

例外:

IOException - I/O例外が発生した

print

public void print(double d)
           throws IOException

復帰改行(CRFL)を最後に使用せずにクライアントにdouble値を書き込みます。

パラメータ:

d - クライアントに送るdouble値

例外:

IOException - I/O例外が発生した

println

public void println()
             throws IOException

クライアントに復帰改行(CRFL)を書き込みます。

例外:

IOException - I/O例外が発生した

println

public void println(String s)
             throws IOException

クライアントにStringを書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。

パラメータ:

s - クライアントに書き込むString

例外:

IOException - I/O例外が発生した

println

public void println(boolean b)
             throws IOException

クライアントにboolean値を書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。

パラメータ:

b - クライアントに書き込むboolean値

例外:

IOException - I/O例外が発生した

println

public void println(char c)
             throws IOException

クライアントに文字を書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。

パラメータ:

c - クライアントに書き込む文字

例外:

IOException - I/O例外が発生した

println

public void println(int i)
             throws IOException

クライアントに整数を書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。

パラメータ:

i - クライアントに書き込む整数

例外:

IOException - I/O例外が発生した

println

public void println(long l)
             throws IOException

クライアントにlong値を書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。

パラメータ:

l - クライアントに書き込むlong値

例外:

IOException - I/O例外が発生した

println

public void println(float f)
             throws IOException

クライアントにfloat値を書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。

パラメータ:

f - クライアントに書き込むfloat値

例外:

IOException - I/O例外が発生した

println

public void println(double d)
             throws IOException

クライアントにdouble値を書き込み、続けて復帰改行(CRFL)を書き込みます。

パラメータ:

d - クライアントに書き込むdouble値

例外:

IOException - I/O例外が発生した

isReady

public abstract boolean isReady()

このメソッドはブロックせずにデータを書き込むことができるかどうかを判断するために使用できます。

戻り値:

このServletOutputStreamに書き込めるときにtrue、そうでないときはfalse

導入されたバージョン:

Servlet 3.1

setWriteListener

public abstract void setWriteListener(WriteListener writeListener)

ServletOutputStreamが書き込むことができるときに提供されたWriteListenerを実行するようにServletOutputStreamに指示をします。

パラメータ:

writeListener - ServletOutputStreamが書き込み可能な時に通知を受ける必要のあるWriteListener

例外:

IllegalStateException - 以下の条件の一つがtrueの時

• 関連するリクエストはアップグレードされず、非同期開始も開始されない
• setWriteListenerが同じリクエストのスコープで2回以上呼び出される

NullPointerException - writeListenerがnull

導入されたバージョン:

Servlet 3.1