JoinTable (javax.persistence-api 2.2 API)

```
@Target(value={METHOD,FIELD})
 @Retention(value=RUNTIME)
public @interface JoinTable
```
関連のマッピングを指定します。これは関連の所有側に適用されます。
通常は結合テーブルは多対多および単方向の1対多の関連付けのマッピングで使用されます。ただし、双方向多対1や1対多の関連付け、単方向多対1のリレーションシップおよび1対1の関連付け(双方向および単方向の両方)をマッピングするためでも使用できます。
リレーションシップの所有側で組み込みクラスとのリレーションシップをマッピングする際に結合テーブルを使用した場合、組み込みクラスではなく組み込みクラスを保持するエンティティがリレーションシップの所有者とみなされます。
JoinTableアノテーションがない場合、アノテーションの要素のデフォルト値が適用されます。結合テーブルの名前は、関連するプライマリーテーブルの名前が(所有側が最初で)アンダースコアを使用して結合されたものであると見なされます。
```
    Example:

    @JoinTable(
        name="CUST_PHONE",
        joinColumns=
            @JoinColumn(name="CUST_ID", referencedColumnName="ID"),
        inverseJoinColumns=
            @JoinColumn(name="PHONE_ID", referencedColumnName="ID")
    )
 
```
導入されたバージョン:

Java Persistence 1.0

関連項目:

JoinColumn, JoinColumns

任意要素のサマリー

任意要素
修飾子とタイプ	任意要素と説明
`java.lang.String`	`catalog` (オプション) テーブルのカタログ。
`ForeignKey`	`foreignKey` (オプション) テーブルの生成が有効な場合に`joinColumns`要素に関係するカラムのための外部キー制約の生成を指定または制御するために使用されます。
`Index[]`	`indexes` (オプション) テーブルのためのインデックス。
`ForeignKey`	`inverseForeignKey` (オプション) テーブルの生成が有効な場合に`inverseJoinColumns`要素に関係するカラムのための外部キー制約の生成を指定または制御するために使用されます。
`JoinColumn[]`	`inverseJoinColumns` (オプション) 関連を所有しないエンティティのプライマリテーブルを参照する結合テーブルの外部キーのカラム。
`JoinColumn[]`	`joinColumns` (オプション) 関連を所有するエンティティのプライマリテーブルを参照する結合テーブルの外部キーのカラム。
`java.lang.String`	`name` (オプション) 結合テーブルの名前。
`java.lang.String`	`schema` (オプション) テーブルのスキーマ。
`UniqueConstraint[]`	`uniqueConstraints` (オプション) テーブルに設置されるユニーク制約。

- 要素の詳細
  - name
```
public abstract java.lang.String name
```
    (オプション) 結合テーブルの名前。
    デフォルトでは関連する二つのプライマリーエンティティテーブルの名前がアンダースコアで結合された名前が使用されます。
    
    デフォルト:
    
    ""
- - catalog
```
public abstract java.lang.String catalog
```
    (オプション) テーブルのカタログ。
    デフォルトでは既定のカタログです。
    
    デフォルト:
    
    ""
- - schema
```
public abstract java.lang.String schema
```
    (オプション) テーブルのスキーマ。
    デフォルトではユーザーの規定のスキーマです。
    
    デフォルト:
    
    ""
- - joinColumns
```
public abstract JoinColumn[] joinColumns
```
    (オプション) 関連を所有するエンティティのプライマリテーブルを参照する結合テーブルの外部キーのカラム。(つまり、関連の所有側)
    JoinColumnと同じデフォルト値を使用します。
    
    デフォルト:
    
    {}
- - inverseJoinColumns
```
public abstract JoinColumn[] inverseJoinColumns
```
    (オプション) 関連を所有しないエンティティのプライマリテーブルを参照する結合テーブルの外部キーのカラム。(つまり、関連の所有の逆側)
    JoinColumnと同じデフォルト値を使用します。
    
    デフォルト:
    
    {}
- - foreignKey
```
public abstract ForeignKey foreignKey
```
    (オプション) テーブルの生成が有効な場合にjoinColumns要素に関係するカラムのための外部キー制約の生成を指定または制御するために使用されます。この要素とjoinColumns要素のいずれかのforeignKey要素の両方が指定されていた場合の挙動は未定義です。いずれの場所にも外部キーのアノテーション要素が指定されていない場合は、永続化プロバイダのデフォルトの外部キー戦略が適用されます。
    
    導入されたバージョン:
    
    Java Persistence 2.1
    
    デフォルト:
    
    @javax.persistence.ForeignKey(javax.persistence.ConstraintMode.PROVIDER_DEFAULT)
- - inverseForeignKey
```
public abstract ForeignKey inverseForeignKey
```
    (オプション) テーブルの生成が有効な場合にinverseJoinColumns要素に関係するカラムのための外部キー制約の生成を指定または制御するために使用されます。この要素とinverseJoinColumns要素のいずれかのforeignKey要素の両方が指定されていた場合の挙動は未定義です。いずれの場所にも外部キーのアノテーション要素が指定されていない場合は、永続化プロバイダのデフォルトの外部キー戦略が適用されます。
    
    導入されたバージョン:
    
    Java Persistence 2.1
    
    デフォルト:
    
    @javax.persistence.ForeignKey(javax.persistence.ConstraintMode.PROVIDER_DEFAULT)
- - uniqueConstraints
```
public abstract UniqueConstraint[] uniqueConstraints
```
    (オプション) テーブルに設置されるユニーク制約。これらはテーブルの生成が有効な場合にのみ使用されます。
    デフォルトでは追加の制約はありません。
    
    デフォルト:
    
    {}
- - indexes
```
public abstract Index[] indexes
```
    (オプション) テーブルのためのインデックス。これらはテーブルの生成が有効な場合にのみ使用されます。
    
    導入されたバージョン:
    
    Java Persistence 2.1
    
    デフォルト:
    
    {}

注釈型 JoinTable

任意要素のサマリー

要素の詳細

name

catalog

schema

joinColumns

inverseJoinColumns

foreignKey

inverseForeignKey

uniqueConstraints

indexes