クラスの使用
javax.servlet.ServletException

ServletExceptionを使用しているパッケージ

パッケージ	説明
javax.servlet	javax.servletパッケージにはサーブレットクラスとServlet APIに準拠したサーブレットコンテナによる実行環境との間の契約を記述し定義する多数のクラスおよびインターフェースが含まれています。
javax.servlet.http	javax.servlet.httpパッケージにはHTTPプロトコルで実行されるサーブレットクラスとサーブレットAPIに準拠しているサーブレットコンテナによる実行環境との間の契約を記述し定義する多数のクラスおよびインターフェースが含まれています。

javax.servletでのServletExceptionの使用

javax.servletでのServletExceptionのサブクラス

修飾子とタイプ	クラスと説明
class	UnavailableException サーブレットやフィルターが永続的もしくは一時的に使用できない場合にスローする例外を定義します。

ServletExceptionをスローするjavax.servletのメソッド

修飾子とタイプ	メソッドと説明
<T extends Filter> T	ServletContext.createFilter(Class<T> clazz) 指定されたフィルタークラスをインスタンス化します。
<T extends EventListener> T	ServletContext.createListener(Class<T> clazz) 指定されたEventListenerクラスをインスタンス化します。
<T extends AsyncListener> T	AsyncContext.createListener(Class<T> clazz) 与えられたAsyncListenerクラスをインスタンス化します。
<T extends Servlet> T	ServletContext.createServlet(Class<T> clazz) 指定されたサーブレットクラスをインスタンス化します。
void	FilterChain.doFilter(ServletRequest request, ServletResponse response) チェーンの次のフィルターが実行される契機となるか、呼び出し元のフィルターがチェーンの最後のフィルターである場合はリソースを呼び出す契機となります。
void	Filter.doFilter(ServletRequest request, ServletResponse response, FilterChain chain) フィルターのdoFilterメソッドはチェーンの最後にあるリソースへのクライアントからの要求により、リクエスト/レスポンスのペアがチェーンを通過するたびにコンテナによって呼び出されます。
void	RequestDispatcher.forward(ServletRequest request, ServletResponse response) サーブレットからのリクエストをサーバー上の別のリソース(サーブレット、JSPファイル、またはHTMLファイル)に転送します。
Servlet	ServletContext.getServlet(String name) 非推奨です。 Java Servlet API 2.1以降での直接の代替手段はありません。 このメソッドはもともとはServletContextからサーブレットを受け取るために定義されていました。 このバージョンでは、このメソッドは必ずnullを返し、バイナリ互換性のためにのみ残されています。 このメソッドはJava Servlet APIの未来のバージョンでは完全に削除される予定です。 このメソッドの代わりに、サーブレットはServletContextクラスを利用して情報を共有し、 一般的なサーブレットでないクラスのメソッドを呼び出すことで共有したビジネスロジックを実行できます。 In lieu of this method, servlets can share information using the ServletContext class and can perform shared business logic by invoking methods on common non-servlet classes.
void	RequestDispatcher.include(ServletRequest request, ServletResponse response) レスポンスにリソース(サーブレット、JSPページ、HTMLファイル)の内容を含めます。
void	GenericFilter.init() super.init(config)を呼ばなくてもオーバーライドできるようにするための便利メソッドです。
void	GenericServlet.init() super.init(config)を呼ばなくてもオーバーライドできるようにするための便利メソッドです。
default void	Filter.init(FilterConfig filterConfig) フィルターがサービスに組み込まれるときにサーブレットコンテナにより呼び出されます。
void	GenericFilter.init(FilterConfig config) サーブレットがサービスに組込まれるときにサーブレットコンテナに呼出されます。
void	GenericServlet.init(ServletConfig config) サーブレットがサービスに組込まれるときにサーブレットコンテナに呼出されます。
void	Servlet.init(ServletConfig config) サーブレットがサービスに組み込まれるときにサーブレットコンテナにより呼び出されます。
void	ServletContainerInitializer.onStartup(Set<Class<?>> c, ServletContext ctx) 与えられたServletContextが表すアプリケーションの起動をこのServletContainerInitializerに通知します。
abstract void	GenericServlet.service(ServletRequest req, ServletResponse res) サーブレットがリクエストに応答できるようにサーブレットコンテナによって呼び出されます。
void	Servlet.service(ServletRequest req, ServletResponse res) サーブレットがリクエストに応答できるようにサーブレットコンテナによって呼び出されます。

javax.servlet.httpでのServletExceptionの使用

ServletExceptionをスローするjavax.servlet.httpのメソッド

修飾子とタイプ	メソッドと説明
boolean	HttpServletRequest.authenticate(HttpServletResponse response) ServletContext用に設定されたコンテナログインメカニズムを使用して、このリクエストを行うユーザーを認証します。
boolean	HttpServletRequestWrapper.authenticate(HttpServletResponse response) このメソッドのデフォルトの動作はラップされたリクエストオブジェクトのauthenticateを呼び出すことです。
protected void	HttpServlet.doDelete(HttpServletRequest req, HttpServletResponse resp) サーブレットがDELETEリクエストを処理できるようにするために(serviceメソッド経由で)サーバーによって呼び出されます。
protected void	HttpFilter.doFilter(HttpServletRequest req, HttpServletResponse res, FilterChain chain) フィルターのdoFilterメソッドはチェーンの最後にあるリソースへのクライアントからの要求により、リクエスト/レスポンスのペアがチェーンを通過するたびにコンテナによって呼び出されます。
void	HttpFilter.doFilter(ServletRequest req, ServletResponse res, FilterChain chain) フィルターのdoFilterメソッドはチェーンの最後にあるリソースへのクライアントからの要求により、リクエスト/レスポンスのペアがチェーンを通過するたびにコンテナによって呼び出されます。
protected void	HttpServlet.doGet(HttpServletRequest req, HttpServletResponse resp) サーブレットがGETリクエストを処理できるようにするために(serviceメソッド経由で)サーバーによって呼び出されます。
protected void	HttpServlet.doHead(HttpServletRequest req, HttpServletResponse resp) protectedなserviceメソッドからHTTP HEADリクエストを受け取り、リクエストを処理します。
protected void	HttpServlet.doOptions(HttpServletRequest req, HttpServletResponse resp) サーブレットがOPTIONSリクエストを処理できるようにするために(serviceメソッド経由で)サーバーによって呼び出されます。
protected void	HttpServlet.doPost(HttpServletRequest req, HttpServletResponse resp) サーブレットがPOSTリクエストを処理できるようにするために(serviceメソッド経由で)サーバーによって呼び出されます。
protected void	HttpServlet.doPut(HttpServletRequest req, HttpServletResponse resp) サーブレットがPUTリクエストを処理できるようにするために(serviceメソッド経由で)サーバーによって呼び出されます。
protected void	HttpServlet.doTrace(HttpServletRequest req, HttpServletResponse resp) サーブレットがTRACEリクエストを処理できるようにするために(serviceメソッド経由で)サーバーによって呼び出されます。
Part	HttpServletRequest.getPart(String name) 与えられた名前でPartを取得します。
Part	HttpServletRequestWrapper.getPart(String name) このメソッドのデフォルトの動作はラップされたリクエストオブジェクトのgetPartを呼び出すことです。
Collection<Part>	HttpServletRequest.getParts() multipart/form-dataによって提供されるこのリクエストのすべてのPart要素を取得します。
Collection<Part>	HttpServletRequestWrapper.getParts() このメソッドのデフォルトの動作はラップされたリクエストオブジェクトのgetPartsを呼び出すことです。
void	HttpServletRequest.login(String username, String password) 提供されたユーザ名とパスワードをServletContext用に設定されたウェブコンテナログインメカニズムによって使用されるパスワード検証機構で検証します。
void	HttpServletRequestWrapper.login(String username, String password) このメソッドのデフォルトの動作はラップされたリクエストオブジェクトのloginを呼び出すことです。
void	HttpServletRequest.logout() リクエストでgetUserPrincipal、getRemoteUser、getAuthTypeが呼び出されたときに返される値としてnullを設定します。
void	HttpServletRequestWrapper.logout() このメソッドのデフォルトの動作はラップされたリクエストオブジェクトのlogoutを呼び出すことです。
protected void	HttpServlet.service(HttpServletRequest req, HttpServletResponse resp) publicなserviceメソッドから標準のHTTPリクエストを受け取りこのクラスで定義されているdoXXXメソッドにディスパッチします。
void	HttpServlet.service(ServletRequest req, ServletResponse res) クライアントからのリクエストをprotectedなserviceメソッドにディスパッチします。
<T extends HttpUpgradeHandler> T	HttpServletRequest.upgrade(Class<T> handlerClass) 指定されたクラスでHttpUpgradeHandlerのインスタンスを作成し、httpプロトコルのアップグレードプロセスに使用します。
<T extends HttpUpgradeHandler> T	HttpServletRequestWrapper.upgrade(Class<T> handlerClass) 指定されたクラスでHttpUpgradeHandlerのインスタンスを作成し、httpプロトコルのアップグレードプロセスに使用します。