javax.persistence.criteria

インタフェース CriteriaDelete<T>

型パラメータ:

T - 削除される対象のエンティティ型

すべてのスーパーインタフェース:

CommonAbstractCriteria

public interface CriteriaDelete<T>
extends CommonAbstractCriteria

CriteriaDeleteインターフェイスはCriteria APIを使用して一括削除操作を実行するための機能を定義します。

Criteria APIの一括削除操作はデータベースの削除操作に直接対応します。 永続化コンテキストは一括削除の結果と同期化されません。

CriteriaDeleteオブジェクトは必ず単一のルートのみを持ちます。

導入されたバージョン:

Java Persistence 2.1

メソッドのサマリー

修飾子とタイプ	メソッドと説明
Root<T>	from(java.lang.Class<T> entityClass) 削除の対象となるエンティティに対応するクエリールートを作成して追加します。
Root<T>	from(EntityType<T> entity) 削除の対象となるエンティティに対応するクエリールートを作成して追加します。
Root<T>	getRoot() クエリールートを返します。
CriteriaDelete<T>	where(Expression<java.lang.Boolean> restriction) 削除クエリーを変更して、指定されたブール式に従って削除する対象を制限します。
CriteriaDelete<T>	where(Predicate... restrictions) 削除クエリーを変更して、指定されたブール式に従って削除する対象を制限します。

インタフェースから継承されたメソッド javax.persistence.criteria.CommonAbstractCriteria

getRestriction, subquery

メソッドの詳細

from

Root<T> from(java.lang.Class<T> entityClass)

削除の対象となるエンティティに対応するクエリールートを作成して追加します。 CriteriaDeleteオブジェクトは削除されるエンティティを示す単一のルートのみを持ちます。

パラメータ:

entityClass - エンティティクラス

戻り値:

与えられたエンティティに対応するクエリールート

from

Root<T> from(EntityType<T> entity)

削除の対象となるエンティティに対応するクエリールートを作成して追加します。 CriteriaDeleteオブジェクトは削除されるエンティティを示す単一のルートのみを持ちます。

パラメータ:

entity - タイプ T のエンティティに対応するメタモデルエンティティ

戻り値:

与えられたエンティティに対応するクエリールート

getRoot

Root<T> getRoot()

クエリールートを返します。

戻り値:

クエリールート

where

CriteriaDelete<T> where(Expression<java.lang.Boolean> restriction)

削除クエリーを変更して、指定されたブール式に従って削除する対象を制限します。 以前に追加された制限があれば置き換えます。

パラメータ:

restriction - 単純な、もしくは複合したブール式

戻り値:

変更された削除クエリー

where

CriteriaDelete<T> where(Predicate... restrictions)

削除クエリーを変更して、指定されたブール式に従って削除する対象を制限します。 以前に追加された制限があれば置き換えます。 制限が指定されていない場合は以前に追加された制限は単純に削除されます。

パラメータ:

restrictions - 0個以上の制限の述語

戻り値:

変更された削除クエリー